2009.11.25
この絵本が映画化、ねえ……
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いや、今日まで知りませんでした。この絵本が映画化されるとは。
映画:かいじゅうたちのいるところ
最初は単純に「楽しみだなー」と思ったのですが、予告編の映像を見ているうちに「映画を見るなら心の準備をしていかなくては」と思ってきました。
それはつまり「映画だがら原作の絵本とはまったく別物と考えなくては」ということ。
絵本の「かいじゅうたちのいるところ」は、絵本という媒体ならではのおもしろさがたっぷりつまっている作品で、そのおもしろさというものは、映画で再現できるというものではない、と思われるからです。
極端な話、絵本にはないエピソードがひとつ加わるだけでも、絵本のストーリーのシンプルさ、というおもしろさが削がれるわけでして。
それでも、予告編の映像の美しさを見ると、やはり一度見てみたいとは思うのですが。
過度な期待はしない!と心に決めていきます。
2009.11.16
電気グルーヴに過去へ誘われる……
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この番組を見ていたら、いろいろ過去のことを思い出してしまった。
NHK-BS2 電気グルーヴ20周年ライブ&アンソロジー
元より特別好きだというわけではないけれど、その時々でチェックはしていた。
思えば、前身である「人生」は一度ライブを生で見ていた。
人生 (バンド) - Wikipedia
「子どもたちのCITY」というライブイベントを京都で見た時に、一番印象に残ったバンドだ。「オールナイトロング」はその時一度しか聴いていないのに、未だに耳に残っている。
そんな記憶があったから、電気グルーヴもちょくちょくフォローしていたのだ、と思う。
ポンキッキーズに、スチャダラパーのBOSEとともにピエール瀧が出演していた頃、これは結構見ていた記憶もある。
ピエール瀧と、スチャダラパーのANIが何となくかぶる印象もあって、電気グルーヴとスチャダラパーのコラボレーションには何の違和感もなかった。
それはともかく。
20周年の番組の中で、高校時代に石野卓球の家にピエール瀧が入り浸っていたというエピソードが紹介されていたが、私も似たようなものだったなー、と感慨にふけっていたのだ。
私の場合も、頻繁に入り浸っていたという程ではなかったが、遊びにいっては音楽を聴いたり話をしたり、宅録の真似事をしていたりという友人がいた。
電気グルーヴの場合はテクノだが、私らの場合はジャズ・フュージョン・時々クラシックという感じ。ロック好きの友人が周囲にいなかった上に、その世界に足を踏み入れるには奥手だった、という事情による、のだと思う。
バンドを組んで、フリージャズを文化祭で演奏したりなどということもしてた……というような記憶が、番組を見ながら次々とよみがえってきたのである。
そんな自分の昔話については、またこのブログで書く機会があるかもしれない。それよりもそんな記憶とともに音楽への情熱がまた高まってきている事の方が、どうも今の自分には大事である、と思う。
先日のいしいしんじさんの講演といい、周囲からの刺激に応える気力は徐々に増しているようだ。ここはその気力を少しでも形にする、更なる気力と体力、そして環境が必要だろう。と思えば日々の暮らしも少しずつ楽しくなってこよう、というもの。
そんな意味でこの番組はおもしろかったのだ。もちろん電気グルーヴを、そしてテクノも、もう少し聴いてみようとという気になっているのは言うまでもない。
2009.11.15
将棋な日々三十二手目・どうなるか?第22期竜王戦七番勝負
将棋です。竜王戦です。
今期の竜王戦七番勝負が始まる前に一応予想などしていましたけど。
ぼさたま・だらだら・こらむ 将棋な日々三十一手目・第22期竜王戦七番勝負の愉しみ
「今回は意外と差がつくのではと考えています。」とは確かに書いていますが、こんな差のつき方は予想していませんでした。
渡辺竜王の3連勝。無論あと一勝が何よりも大変だということは承知していますが、とにかく渡辺竜王の強さが目立つ展開だと思います。
竜王戦中継plus: 第22期竜王戦七番勝負第3局(LIVE)
特に第3局の九十六手目△7九銀は、スカッとする一手でした。例えればサッカーでサポートしているチームが逆転のゴールを決めた瞬間と同じような快感。うー楽しいっす。
というわけで渡辺竜王のファンとしては言うことなしの展開、でもあと一勝が大変なのだということは、当然竜王本人がわかっていることだと思います。
となると、次の第4局が楽しみになってきます。森内九段はもちろん後がないのですが、渡辺竜王も決められるときに決めたいと思うはず。ならば激戦必至かと。
戦型予想も難しいですね。今期の渡辺竜王は相手の作戦を受ける方針でしょうから、選択権は恐らく森内九段にあるでしょうが後手だけに考えるところだと思うのです。
まあどうなることか、来週を楽しみにしたいと思います。
あと、今日のNHK杯将棋トーナメント、山崎七段対木村八段の対局は、感想戦が最高におもしろかったです。木村八段が負けたのは残念でしたが、ボヤキぶりがとてもおもしろくて。ただ木村八段の場合、どうも彼が負けた場合に皆が喜ぶようなネタが提供されることが多いような気がするので、今度は勝った時に飛び切りのネタを披露していただきたいです。
でないと、ねえ、負けないとおもしろくない、と思われるのも何ではないですか。
今期の竜王戦七番勝負が始まる前に一応予想などしていましたけど。
ぼさたま・だらだら・こらむ 将棋な日々三十一手目・第22期竜王戦七番勝負の愉しみ
「今回は意外と差がつくのではと考えています。」とは確かに書いていますが、こんな差のつき方は予想していませんでした。
渡辺竜王の3連勝。無論あと一勝が何よりも大変だということは承知していますが、とにかく渡辺竜王の強さが目立つ展開だと思います。
竜王戦中継plus: 第22期竜王戦七番勝負第3局(LIVE)
特に第3局の九十六手目△7九銀は、スカッとする一手でした。例えればサッカーでサポートしているチームが逆転のゴールを決めた瞬間と同じような快感。うー楽しいっす。
というわけで渡辺竜王のファンとしては言うことなしの展開、でもあと一勝が大変なのだということは、当然竜王本人がわかっていることだと思います。
となると、次の第4局が楽しみになってきます。森内九段はもちろん後がないのですが、渡辺竜王も決められるときに決めたいと思うはず。ならば激戦必至かと。
戦型予想も難しいですね。今期の渡辺竜王は相手の作戦を受ける方針でしょうから、選択権は恐らく森内九段にあるでしょうが後手だけに考えるところだと思うのです。
まあどうなることか、来週を楽しみにしたいと思います。
あと、今日のNHK杯将棋トーナメント、山崎七段対木村八段の対局は、感想戦が最高におもしろかったです。木村八段が負けたのは残念でしたが、ボヤキぶりがとてもおもしろくて。ただ木村八段の場合、どうも彼が負けた場合に皆が喜ぶようなネタが提供されることが多いような気がするので、今度は勝った時に飛び切りのネタを披露していただきたいです。
でないと、ねえ、負けないとおもしろくない、と思われるのも何ではないですか。
2009.11.08
いしいしんじさんの講演をきく
![]() | みずうみ (2007/03/16) いしい しんじ 商品詳細を見る |
先日いしいしんじさんの講演会に行ってきた。実は氏の本を余り読んでいないが、HP「いしいしんじのごはん日記」のファンだというのは何とも邪道過ぎると自覚はしている(^^ゞ。
しかも、地元の図書館で開催されたのだが、直前まで知らず、知った時には事前の申し込みが一杯だったところを労働を代価として潜りこませていただいたという、何ともバタバタした状態での参加と相成った次第。
話の内容は、いしいしんじさんがこの2月まで住んでいた長野県松本市での暮らしや、その中で生まれた小説等について、が中心。
服装は超カジュアル。話しぶりは極めて自然体。でも内容はおもしろい上に「きちんと芯が通った」という感じの構成。
小説を書くと、いうことについて、実は「本を読んでいる時に流れている時間」と「小説を書いているときに流れている時間」は同じ、という話や、松本で暮らして余りの寒さにびっくりしたとか、小説「みずうみ」や絵本「赤ずきん」が生まれた裏話など、質問タイムも含めた2時間が短く感じるほどおもしろい内容だったのですが。
この講演を聞いて、とにかく自分は大いに感銘を受けました。
それは、真の表現者たる小説家の姿勢に感銘を受けたということ、だったり、全然好きな言葉ではないのですが簡単に言えば「元気をもらった」というようなこと、だったり。
講演の中にも話があったのですが、いしい氏の結婚前に今のお連れ合いがいしいさんの小説家としての姿を見て「好きなことをやって生きていいんだ」と思って着物の勉強を始めた、ということに結構近い感覚だったりするのではないか、と思っていますが。
ちょっと大げさに言えば「自分の『人間性』というものを取り戻したい」とか「失ったものを取り戻すためにもう一度行動を起こそう」と思わせられるくらいに、感銘を受けた、という感じなのです。
これは勝手な考えかもしれませんが、真の表現者はその作品のみで語るだけではなく、その生き方でもいろいろ語るものではないかと、そんなことも思いました。
というわけで、この「みずうみ」の本は今手元にあるので、これからしっかり読む予定です。
本を読みながら自分の中の時間がどのように流れるかも楽しみに読みたいと思いますが、やはり「読む時間」も「書く時間」も同じ流れ方をすると感じるというのは、いしい氏が真のストーリーテラーである証であって、一般人はそんなわけにはいかないよ、と思うのですがいかがでしょうか。
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やっと続きを書きます。
前回のエントリーぼさたま・だらだら・こらむ 20090921にも書いた、おおたたかし氏の訳詞に対する「違和感」というのは、つまるところ反戦歌としてのわかりにくさにあるのだ、という気がしている。
元より原曲についても、抽象的だ、とする意見もあったようだし、確かボブ・ディランの「風に吹かれて」にしてもそういう意見があったと聞く。
が、原詞の「Oh, when will you ever learn?」という部分が訳詞に反映されていないというのが、更に抽象的にしてしまった原因なのではないかと考えている。
それと何よりも。
これは個人的な感想で時代的な事を理解できていない部分もあるかもしれないが、知り合いも同調してくれたので、あながち的外れではないと思うけど。
1番の歌詞に出てくる「きよらか」という言葉!!!
この言葉が個人的にとても苦手で、
この言葉が出てきたとたんに、この曲が何か別の方向に行ってしまう気がして、
この言葉がために、自分ではどうにも歌う気にならないという、
いろいろ言ってはみても、つまるところこの言葉に文句を言いたい!というのが「違和感」のほとんど、
という話なのですが。
………みなさん、どう思われます???
ちなみに、他の日本語詞はどうなのか。
忌野清志郎氏も歌っていたんですね。
YouTube - 花はどこへ行った - 忌野清志郎
「遠い昔の物語」というのはうまいなーと思いました。
Mr.チルドレン・バージョンは、「イノセント・ワールド」のカップリング曲となる予定だったそうです。
YouTube - Mr.Children「where have all the flowers gone-花はどこへ行った-」(live
いっそこうしてしまった方がいさぎよいかも。
あと、この詞は最近の訳になるのでしょうか?
パンとともにバラを: 山ノ木竹志日本語詞「花はどこへ行った」
原詞に一番近いと言えるかも知れませんね。
ただこうしてみると、日本で一番知られているおおたたかし氏の訳詞は、実に歌いやすくできていると思わずにはいられません。
何よりも、例えば一番の歌詞で、
原詞では「Where have all the flowers gone?」が3回繰り返されるように、
おおたたかし氏訳でも「野に咲く花は」が3回繰り返されていて、
こういう言葉の繰り返しによるリズムは、歌うことにおいても大事なところだと感じます。
歌いやすい、ということは、「みんなで」歌いやすい、ということでもあり、
これはフォークソングにとって一番といっていいくらい大切なことではないかと思うのです。
日本で広まるのには理由があるんだ、と勝手に納得しかけるのですが………
やっぱり「きよらか」という言葉だけは、納得できないんです。
ちなみに。
ザ・フォーク・クルセダーズも歌っていたのを、つい最近知りました。
アルバムのテーマから言えば納得の選曲。ここでは原詞で歌われています。






